代表風間のブログ
ハンドルネーム天水風間の“人生とは自分を活かす道”
【負のスパイラルを断ち切り“好転体質”に変わる〜その1〜】メンタルスパイラル(R)統合理論
ミッドライフ世代(40代後半・50代以上)の起業家・経営者のあなたへ
負のスパイラルを断ち切り“好転体質”に変わる
人生とビジネスのステージを変える
「メンタルスパイラル(R)統合理論(MSIT)」とは?!
01|こんなことが、何度も繰り返されていませんか?
✔ 学んでいるのに、なかなか結果につながらない
✔頑張っているのに、いつも同じところでつまずいてしまう
✔他人と比べて、自分に足りないものばかり気になってしまう
✔仕事も人間関係も、似たような悩みを繰り返している
もし、いくつか思い当たることがあるなら
それは、あなたの能力や努力が足りないからではないかもしれません。
「もっとこうなりたい」という理想の自分と、
「今の自分では足りない」という感覚。
人はその間を行ったり来たりしながら、
無意識のうちに「同じ思考・感情・行動」を繰り返すことがあります。
02|「良い情報」を得ても、人生が変わらない理由
今の時代、集客やマーケティング、自己啓発、目標達成など、
人生やビジネスを変えるための情報は、いくらでも手に入ります。
「こうすれば売上が上がる」
「こう考えれば、夢が実現する」
「こう行動すれば、人生が変わる」、
どれも、決して間違いではありません。
それなのに、学んでも続かない。
知識は増えたのに、行動が変わらない。
頑張っているのに、なぜか結果につながらない。
なぜ、そんなことが起こるのでしょうか?
それは、「情報」の問題ではなく、
情報を扱う「自分の内側」に理由があるのかもしれません。
人は誰でも、
「もっと売上を上げたい」
「もっと認められたい」
「もっと自由になりたい」
「もっと自分らしく生きたい」
という「もっと」を持っています。
そして、その「もっと」の奥には、
ときに、
「無意識の核(幼少期の体験からくる欠乏感)」という感覚が隠れています。
無意識の奥にある
「劣等感」「寂しさ」「大切な人を失った痛み」「悲しみ」
「愛されなかった記憶」「自分は何かが足りない」等々
そうして人は、知らず知らずのうちに、
「足りない自分」→「理想の自分」→「現実とのギャップ」→「感情」→「行動」
という心の循環を繰り返していきます。
そして、どれだけ新しい「情報」を得ても、
そのベースにある循環に氣づかなければ、
また同じ場所へ戻ってしまう。
だからこそ必要なのは、
さらに新しい方法を探すことではなく、
「自分の中で、何が起きているのか?」を知ることなのです。
その心の循環から起こる現象を、
私は「メンタルスパイラル(R)」と名付けました。
03|人は誰でも「メンタルスパイラル」の中で生きている
私たちは毎日、
さまざまなことを考え、感じ、選択し、行動しています。
でも、その一つひとつの背景には、
自分でも氣づいていない「心の動き」があります。
たとえば、
無意識ある「今の自分には、何かが足りない」
という感覚から、
「もっと、こうなりたい」
という「理想自己」が生まれる。
すると、
「今の自分」と「理想の自分」との間にギャップを感じます。
そのギャップから、感情や思考が生まれ、
感情や思考が、次の行動をつくる。
そして、その行動が結果を生み、
その結果が、
また新たな「欠乏」や「理想」を生み出していく。
つまり
欠乏
「今の自分には足りない(心の不足感を埋めたい)」
↓
理想自己
「もっと○○な自分になりたい」
↓
ギャップ
「無意識の心の基点」と「なりたい理想の自分」の差
↓
感情・思考
↓
行動
↓
結果
↓
新たな欠乏・理想へ……
私たちは、氣づかないうちにこの循環を繰り返しています。
ただし、ここで大切なのは、
このスパイラルそのものが「悪い」わけではない
ということです。
「もっと、こうなりたい」という理想があるから、
人は未来に向かって進むことができます。
「今の自分には足りない」という感覚があるからこそ、
学び、挑戦し、成長することもできます。
つまり、メンタルスパイラルは、
あなたを苦しめるものにもなれば、
あなたを成長させる力にもなる。
同じ「欠乏」や「理想」を持っていても、
そこから人生が良い方向へ向かう人もいれば、
いつまでも同じ悩みを繰り返してしまう人もいます。
では、
その違いは、どこから生まれるのか?
それは、
「欠乏があること」でも、
「理想を持つこと」でもありません。
問題なのは、
自分の中で起きている心の動きに氣づかないまま、
そのスパイラルに振り回されてしまうこと。
だからこそ、必要なのは、
「欠乏をなくすこと」でも、
「理想を手放すこと」でもありません。
まずは、
「自分の中で、何が起きているのか?」
を知ること。
そして、
欠乏も、理想も、
どちらかを否定するのではなく、
その両方を自分自身の成長につなげていく。
そのために重要になるのが、
「統合」という考え方です。
04|なぜ、同じスパイラルから抜け出せなくなるのか?
無意識にある「メンタルベース」と
「メンタルゴール」の間で、人は3つのルートをたどる
人は誰でも、
「今の自分には、何かが足りない」
という感覚をベースにしながら、
「もっと、こうなりたい」
という理想を描いています。
私は、この二つをそれぞれ、
メンタルベース
「今の自分を形づくっている心の土台」
メンタルゴール
「こう在りたいと願う、理想の自分」
と呼んでいます。
メンタルベースとは?
過去の体験や幼少期の経験などを通して、
「足りない」
「愛されていない」
「認められていない」
と感じた記憶や感覚が、
自分でも氣づかないまま、心の土台として残っていることがあります。
それが、今の自分の感じ方や考え方、
そして行動に影響を与えていることがあります。
一方、メンタルゴールには、
「いい人でありたい」
「特別でありたい」
「できる人でありたい」
「愛される人でありたい」
「自由でありたい」
など、
「こう在りたい」
という理想の自分が存在します。
そして、
メンタルベースとメンタルゴールの間に「ギャップ」が生まれる。
そのギャップを、私たちはどう受け止め、どう埋めようとするのか。
そこから、
感情が生まれ、
思考が生まれ、
行動が生まれていきます。
そして、その反応には大きく3つのルートがあります。
A|優越ルート
「もっと上に行かなければ」
もっと成功したい。
もっと結果を出したい。
もっと評価されたい。
努力や成果によって、
「優越感」を得ようとするルートです。
B|依存ルート
「誰かに認めてもらわなければ」
必要とされたい。
愛されたい。
嫌われたくない。
誰かの期待に応えることによって、
「自分の価値」を確かめようとするルートです。
C|無力感ルート
「どうせ、自分には無理だ」
失敗したくない。
傷つきたくない。
頑張っても、どうせ変わらない。
そうして、自分の可能性を閉じてしまうことがあります。
C1|撤退型
「目立たないようにしよう」
「一人でいた方が楽だ」
C2|自己否定型
「自分なんて……」
「どうせ無理だ」
一見すると、まったく違う3つのルート。
「もっと上へ」と頑張り続ける人。
誰かに認めてもらおうとする人。
「どうせ無理」と諦めてしまう人。
一見すると、
それぞれまったく違う生き方に見えます。
でも、その奥を見ていくと、
共通しているものがあります。
それは、
「今の自分では、足りない」
という感覚です。
だから私は、
「頑張る人が良い」
「依存する人が悪い」
「諦める人が弱い」
とは考えません。
どのルートも、その人なりに、
「足りない自分」を何とかしようとしている。
そう捉えることができるからです。
大切なのは、ルートを無理に変えることではありません。
「もっと頑張ろう」
「人に頼らないようにしよう」
「ネガティブに考えないようにしよう」
と、表面的な行動だけを変えようとしても、
また同じスパイラルに戻ってしまうことがあります。
だからこそ、まずは一歩引いて、
「私は、なぜ今、このルートを選んでいるのだろう?」
と、自分のメンタルスパイラルを眺めてみる。
そこから、スパイラルを変える第一歩が始まります。
「メンタルスパイラル(R)統合理論(MSIT)」を一言で表すなら、
「メンタルベース」と「メンタルゴール」の間にあるギャップを、どう生きるか。
そして、その答えは、
「欠乏をなくすこと」でも、
「理想を諦めること」でもありません。
その両方を含めた自分自身を理解していくこと。
その先にあるのが、
「統合」という第4の道です。

「欠乏」は、敵ではない。
「劣等感」も、なくさなくていい。
その2
05|「欠乏をなくせば、幸せになれる」
本当にそうでしょうか?
につづく
